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こんにちは、katsu(@katsucode)です。
今回の記事ではプログラミングの効率的な勉強法について、間違った勉強法と比較しながら解説していこうと思います。
筆者は未経験からプログラミングを独学で勉強開始して、プログラミングスクール→転職という段階を経てプログラマーになることができました。今では都内の自社開発企業でシステム開発に携わっています。
正直僕も最初は間違った勉強法で勉強してしまっていました。皆さんには僕と同じ失敗をしてほしくないので、その経験なども踏まえてこの記事で伝えていけたらなと思います。
これからプログラミングを勉強しようと思っている、またはすでに勉強を始めているという方も参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは見ていきましょう。
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初心者がプログラミングの勉強法を間違えてしまう理由
まずは本題に入る前になぜ初心者がプログラミングの勉強法を間違えてしまうのかについてお話しします。結論から言うと、学生時代の勉強と同じ要領でプログラミングを勉強してしまうというのが原因です。
まだ勉強を始めていないという方にまず覚えてほしいのはプログラミングの正しい、効率的な勉強法です。
この記事をこのまま読み進めて正しいプログラミングの勉強法を理解していきましょう。
すでに勉強を始めているという方は今やっている勉強の仕方が正しいかどうかこの記事を読んで確認してください。もし間違った方法でやってしまっていてもこれから変えていけば大丈夫です。
それではまずは間違った勉強法から例をあげていきます。
初心者がやりがちな間違ったプログラミングの勉強法
それではプログラミング初心者がやりがちな間違った勉強法を解説していきます。
これらは全て僕が独学していた初期の頃にやってしまっていたことです。これらの勉強法は非常に効率が悪いですし挫折の原因にもなるので、避けるようにしてください。
もし今間違った勉強法でやってしまっている方はすぐに正しい、効率的な勉強法に変えていきましょう。
暗記しようとする
これは学生時代の勉強の癖でやってしまいがちです。英単語を覚える、数学の公式を覚えるというように暗記は勉強の基本でした。
ですがプログラミングにおいては暗記は一切必要ありません!
なぜならプログラミングは調べながら書いていくものだからです。
HTMLのそれぞれのタグの書き方やif文switch文の書き方を一言一句覚えている人はいないでしょうか?こういった暗記の作業は全く必要ありません。
書き方が分からなければ「html aタグ」、「php if switch」などのようにググれば一発で出てきますし、エディタの自動入力に頼ればスペルとかまで覚える必要ないですからね。
書き方を一言一句覚えようとするのではなくて、
というふうに、そういう機能があるということだけ覚えておけばいいです。あとは実際に使うときに、
となればググって書き方をカンニングすればいいだけです。
プログラミングはカンニングするものです、どんどんカンニングしていきましょう!
ちなみに僕は今Javaでシステム開発していますが、web制作を勉強していたときにやっていたJavaScriptやCSSのスペルや書き方はほとんど覚えてないです。
プログラミングとはそんなもんです。なので暗記してしまっている方は今すぐにやめてください。
効率も悪いですし、挫折の確率が上がってしまいます。
何も見ずにできるようになろうとする
これも先ほどと似たようなものですが、何も見ずに高速でカタカタとキーボードを打ってコードを書くのを想像している人が多いと思います。
ですが実際プログラマーの仕事は8割が調べたり考えたりする時間、2割がプログラムを書く時間です。文字を打つスピードも僕はそんなに速くないです。
学校のテストでは全て覚えて何も見ない状態でやるので、多分その癖がついてしまっているのかなと個人的に思っていますが。
何も見ずにできるようになるのを目指すのではなくて、調べながら作りたいものを作れるという状態を目指していきましょう。
インプットばかりする
これもなぜかやってしまいがちなんですよね。いつまでもインプットばかりしていてもプログラミングのスキルは上がりません。
プログラミングではインプットした知識を使ってアウトプットしていくことが大事です。
これに関しては学校の勉強も同じですよね。大学入試の勉強でも教科書を読んでいるだけでは問題を解けるようにはなりません。教科書を読んでインプットした上で、過去問を解いたり模擬テストを受けることによってテストのスコアを上げていきますよね。
この点では学校の勉強と同じだと思うんですがなぜかインプットばかりやってしまいがちです。(過去の僕もそうだったように)
多分インプットしているだけの状態が心地いいんだと思うんですが、いつまでもそれだけやっても永遠にプロダクトを作れるようにはなりません。
プログラミングスキルを身につけてプロダクトを作れるようになる方法は一つだけ、プロダクトを作ることです。
コードを書く → エラーが出る → 調べる → 実装できた!
プログラミングはこれの繰り返しです。これがプログラミングスキルを上げていく唯一の方法です。
時にはどうしても分からないことが出てくることもあります。その時は一旦諦めて、できることからでいいのでとにかくアウトプットしていきましょう。
網羅的に勉強しようとする
網羅的に勉強しようとするのは危険です。これは完璧主義の人に多く見られるケースですね。
プログラミングにおいて完璧なんてものはないですし、初心者のうちから全てを理解しようとしても不可能です。
完璧主義は今すぐに捨ててください。
また、網羅的に解説している書籍で勉強するのもやめましょう。ほぼ100%挫折します。
最初は動画で勉強するかスクールに入って教えてもらうのをオススメします。
次からは正しい、効率的なプログラミングの勉強法を解説していきます。
プログラミングの効率的な勉強法4選
これまであげてきた間違った勉強法に対して、正しい効率的なプログラミングの勉強法について解説していきます。
これができていれば効率よく成長していけるので実践してください。
書き方ではなく、実装できることだけ覚える
プログラミングの勉強でインプットをしているときはその文法で実装できることだけを覚えてください。
どういうことかというと、例えばif文について勉強しているとします。その際に覚えるべきはif文の書き方ではなくて、
このif文を使えば条件分岐によって処理を場合分けできる
ということだけ覚えるということです。書き方を一言一句覚える必要は全くないので絶対にしないでください。
ググり方を覚える
分からないことを調べるときなどにどう調べれば出てくるのかを覚えましょう。といってもこれは慣れなので、練習を積み重ねていくしかないです。
とりあえず「言語 + 調べたい用語」「言語 + 実装したいこと」のように調べたら大体出てきます。
例えば「Ruby if文」とか「jQuery アニメーション」みたいな感じでググってみましょう。詳しくまとめた記事がいっぱい出てくると思います。
アウトプットしていく
ある程度インプットできたらすぐにアウトプットしてください。
HTML、CSSを勉強したら簡単なサイトを作ってみましょう。
Rubyを勉強したら簡単なアプリを作ってみましょう。
最初はキツいですが、成長してる証だと思って歯を食いしばって頑張りましょう。
そのほうが圧倒的に成長できます。
作りたいものを作るのに必要な知識だけ勉強する
網羅的に学習するのではなくて、自分の作りたいものを作るのに必要な知識だけに的を絞って勉強しましょう。
例えばRailsでアプリを作りたいのならルーティング、コントローラー、ビューの基本だけ押さえておけばとりあえずはOKです。というように、簡単なアプリを作るだけなら必要な知識は限られています。
とりあえず作りたいものを作りながら、その都度必要なことを勉強していけばOKです。
必要なプログラミングの知識だけを勉強するためには
必要なプログラミングの知識だけを勉強しろと言われても、初心者の方にはなかなか難しいかと思います。そのために絶対にやって欲しいことがあります。
プログラミングスクールで勉強しよう
プログラミングは初心者が独学でやってもまずうまくいきません。なので、最初はプログラミングスクールで教えてもらって勉強しましょう。
プログラミングスクールではカリキュラムに沿って開発に必要なスキルだけを効率的に学ぶことができます。
またスクールではいつでもメンターに質問できるので、挫折することなく勉強を続けられます。
おすすめはデイトラです。
こちらのスクールは完全オンライン型で動画を見ながら自分のペースで学習を進めていくことができるようになっています。
僕はこのデイトラでWeb制作コースとRubyコースを受講してその後転職活動を経てプログラマーに転職することができました。もちろんメンターの方もいて、つまづいたらいつでも質問することができます。
その他のスクールについてはこちらでまとめています。
初心者におすすめのプログラミングスクール4選【転職サポートつき】
まとめ:プログラミングの効率的な勉強法4選【間違った勉強法と比較して解説】
以上がプログラミングの効率的な勉強法4選でした。この記事のまとめはこちらです。
これからプログラミングの勉強を始めるという方は、この正しい効率的な勉強法を実践してください。
すでに始めている方で間違った勉強法でやってしまっている方もこれから修正していけば大丈夫です。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。みなさんがプログラミングスキルを身につけて成長していけることを心より願っています。
それでは!
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