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こんにちは、katsuです。
今回はタイトルにある通り、意識の高い人がワーホリするべきでない理由についてお話ししていこうと思います。
ちなみに僕は24歳の時にオーストラリアにワーホリしに行って失敗しました。その経験から僕が感じたことを書いていくので、ワーホリに行くか悩んでいる人はこの記事をご一読ください。
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そもそも意識高いの定義は?
そもそも意識の高い人とはどのような人を指すのでしょうか。僕がここで定義しているのは、
- 既に英語ができる
- 明確な目標がある
- その目標を達成するために逆算して今やるべきことも分かっている
- 具体的な努力、行動をすでにしている
- 海外就職、永住権も考えていてリサーチもしている
という感じです。
ちなみに僕がオーストラリアに行った時は、英語とプログラミングを勉強して英語圏の現地IT企業でインターンし、今後のエンジニアとしてのキャリアに活かしたいという志を持って現地へ行っていました。
なぜオーストラリアのワーホリを選んだのかというと、シンプルにお金がなかったからです笑
なので、最もコストを抑えることができて目標も達成できるオーストラリアのワーホリを選んだというわけです。
意識高い人がワーホリするべきでない理由
それでは本題である意識高い人がワーホリするべきでない理由について話していこうと思います。これはあくまで僕の一個人としての意見なのでそこはご了承ください。
1、留学生のほとんどは質が低い
これは僕が現地で嫌というほど感じたことです。ちなみにこれはワーホリに限ったことではなく、学生ビザで来ている人たちにも当てはまることです。
もちろん全員がそうだと言っているわけではありません。
僕がオーストラリアで出会った人たちの中にも、夢があって努力している人、自分で必死にお金を貯めて念願の海外生活を送っている人など中身のある人たちもたくさんいました。
しかし、それ以上に全く中身のない質の低い人たちが多かったのも事実です。
なぜこんなに中身のない人たちが多いのか考えてまとめてみました。
誰でもできる
まず第一にワーホリは誰でもできるということです。
就労ビザはもちろん、学生ビザ(大学等)なども努力しないと手に入れられないものですが、ワーホリビザはそうではなく国籍次第で全く努力してこなかったような人でも簡単に取れます。
なので結果的に、人生で一度たりとも一つのことを本気で努力したことがないような中身のない人たちが集まってくるというわけです。
ただの海外逃避行
ワーホリは取得にあたって特に目的が必要ないので海外逃避行にはもってこいのビザです。これもただ海外に逃げてきたような人たちが集まる原因の一つです。
以上がワーホリに中身のない人が多い原因だと考えています。
特にファームへ行くとそのような人たちが一気に増えます。
僕は4ヶ月間セカンドビザのためにファームで働いていたのですが、そこにいる人のほぼ100%が特に目的もなく、ただ遊びに海外へ来ているような人たちばかりでした。
どういう目的で海外へ行こうがその人の自由なので、そういう人たち自体を否定するつもりは全くないのですが、もし意識高い人がワーホリビザでオーストラリアなどへ行くとどうなるでしょう。
ワーホリビザを使って行く限り、ほぼ確実にこのような人と関わっていかなければいけなくなります。
しかし、明確な目標もあり具体的に努力もしている人がこの人たちと関わって果たして得るものなどあるのでしょうか。
2、日本人グループからハブられる
意識が高い限りこれも絶対に覚悟しなければなりません。
そんなことは気にしない!!
というメンタルの強い方もいるかと思いますが、実際にこのような環境に身を置くと本当に居心地が悪いです。
楽しめるものも楽しめなくなりますし、変に気を使われるのも嫌ですよね。
そんなに我慢してまでワーホリをする必要はないかなと個人的には思います。
3、悪い方へ流される
先ほども話しましたが、ワーホリや語学留学などの留学生は質の低い人たちがとても多いです。
ただ遊んでいるだけの人
夢だけ語って何の努力もしてないのに勘違いしている人
法に反するものに手を出す人。。。
残念ながらワーホリで海外に渡航するとこのような他のワーホリの人達と関わることは避けられません。
そして来たばかりの時は意気込んでいても悪い方に流されていった人もたくさん見てきました。
意識高い人でワーホリしようと考えている人は行く前に本当によく考えてください。
ワーホリの代替案
散々言ってきましたが、
じゃあどうしたらええねん!!
という方達へ僕なりに代替案を考えたので紹介します。
日本でキャリアを積む
これは将来海外就職、永住権取得を目指している人たちへの代替案です。
職種にもよると思いますが、ワーホリで海外就職のためのキャリアを積むのはほぼ不可能です。
海外に出たい気持ちをぐっと堪えて、日本でキャリアを積んでから海外就職を目指すのをおすすめします。
寿司職人やシェフだったらワーホリでキャリアを積むのもありです。
自分で勉強する
これは英語を勉強したいという人への代替案です。
ワーホリや語学学校への語学留学は、質の低い人たちが多いのでおすすめしません。英語を勉強したいなら独学でできるのでそちらをおすすめします。
こちらの記事で英語の独学法を解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
また、英語以外でもプログラミングなども独学が可能です。本当に自分が学びたいことのために留学が必要なのかどうか今一度よく考えてみてください。
学生ビザを使う
これは具体的に海外で学びたいことが決まっている人たちへの代替案です。また、ここで上げているのは大学や専門学校への留学です。
英語は自分で勉強して、さらに英語で何かを勉強するために留学するという感じですね。
大学などに留学している人たちはある程度努力をしてきた人たちなので、ワーホリや語学留学に比べて留学生の質は高くなります。
海外でネイティブレベルの英語力を身につけたい!
という方も、語学留学せずにある程度独学してから大学等へ留学することをおすすめします。
過去の自分がそうだったようにお金がないという方も、まずは日本でお金とキャリアを貯めてから大学等へ留学すれば一石二鳥ではないでしょうか。
それでもどうしてもワーホリしたいという意識高い人達へ
それでもやっぱりワーホリがいいという方もいらっしゃると思うので、最後に僕からアドバイスを差し上げます。
ファームへは行かない
ファームへは行かない方がいいです。なぜなら、先ほども書いたように周りの人たちの質が大幅に下がるので得るものが何もないからです。
セカンドビザは取らずに都会で1年間過ごしましょう。
ビザを適当に伸ばしてだらだら過ごすより、1年という期間を決めてしっかりと計画を立てて目的を果たす方がきっとより充実した生活が送れます。
語学学校へは行かない
語学学校へ行く必要はないです。日本にいる間に独学で日常会話レベルは身につけましょう。
勉強法はこちらの記事を参考にしてください。
現地に着いたらすぐにローカルジョブを探す
現地に着いたらすぐにローカルの仕事を探しましょう。
誰でもできるような仕事ではなく努力した人でないと得られないような仕事につくことができれば、1年間の充実度も変わってきます。
まとめ
いろいろ書いてきましたが、決して僕はワーホリそのものを否定しているわけではありません!
20歳ぐらいの年齢ならワーホリで遊んで海外生活を経験するのもありだと思っています。
ただ今回の記事で言いたいことは、
海外就職や永住権まで考えているような意識の高い人達はワーホリよりもっと良い選択肢がある
ということです。
この記事や僕自身の経験が誰かの役に立てれば幸いです。ワーホリを考えている意識の高い人達は自分の20代の人生を無駄にしないためにも、よく考えて慎重にビザを選んでください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!
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