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こんにちは、Katsuです。
英語が話せるようになりたい。
勉強したいが、どこから始めたら良いか分からない。
この記事ではそんな方へ、英語の基礎学習についてまとめました。
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はじめに
ここでは英語で日常会話ができるということをゴールとして解説していきたいと思います。
僕は大学時代に英語の勉強を始めて1年半くらいでTOEIC 900点に到達しました。その経験を踏まえて僕なりの英語の独学法を書いていきたいと思います。
英語の基礎学習
まず、英語を話す上で必須の3要素を説明します。
英語というものは、
- 発音
- 文法
- 単語
この3つで構成されています。
これらが英語を話す上で骨格となるものであり、これらを勉強して習得していくことにより、英語力というのは向上していきます。
ですので、まずはこの3つの基礎をそれぞれインプットしていくことから始めましょう。
発音
まず何よりも最初にしてほしいことは、発音記号を覚えることです。
日本人は英語を書いて勉強する傾向がありますが、話せるようになることをゴールとし学習する場合、これは非効率なやり方だと僕は思います。
書いて勉強するのはもっと後でやることです。語学というものを勉強する時は必ず「音」から入るということを意識してください。
「英語 発音記号」とググれば情報がたくさん出てきますので、それをノートにまとめるなどして、1日で覚えてしまってください。参考サイトはこちら(英語の発音記号|日本人が苦手な母音と子音を14のコツで矯正!)。
え、、、1日で?
と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください。発音記号は50種類以上ありますが、ほとんどはローマ字のように読めるので、覚えなければいけないのは実質12、13個ぐらいです。これぐらいならすぐ覚えられますね。
文法や単語の学習でも音で覚えて英語を勉強していくので、このステップは英語を話せるようになる上でとても重要になってきます。
発音記号通りに完璧に発音するのはとても難しいことなので、とりあえずはカタカナ発音から脱却することを意識して取り組んでください。カタカナ発音から脱却できればネイティブ相手にも十分伝わるようになりますのでしっかり学習してください。
文法
発音記号を覚えたら次は文法の学習に入ります。
稀に、英語を話すのに文法は必要ありません!など謳っている広告を見かけることがありますが、はっきり言っておきます。
文法が分からなければ、英語を話せるようにはなりません。
このことは頭に入れておいてください。
日本語のネイティブとして生きてきた私たちにとって英語を習得するのは決して楽なことではありません。
しんどいことをして苦しんだ先に成長した自分が待ってるので、しんどいことをするのを恐れないでください。
英文法の学習では、中学、高校で習った文法を全て理解&覚えられたらOKです。それらを全てマスターしていれば日常会話のインプットは十分ですね。
英文法のおすすめ参考書はキク英文法です。
これに載っている文法を全てマスターすれば英語を話す上で困ることはないでしょう。詳しい勉強法はこちらをご覧ください。
単語
3つ目は単語です。
文法をマスターした上で英単語を覚えていくことで、表現の幅が広がっていきます。
単語の学習でも文法と同様に中学、高校で習ったものは全て覚えましょう。
この時に必ず注意して欲しいのが、
単語は書いて覚えない
ということです。
単語を書いて覚えてしまっては、実際の英会話で相手に正しく伝えることはできません。
単語帳には必ず発音記号が書いてありますので、その記号を読んで音で単語を覚えるということを徹底してください。
おすすめの参考書はキクタンTOEICシリーズです。TOEIC対策だけでなく、日常で使える単語もたくさん入っています。
とりあえずSCORE 600, 800を覚えられればインプットとしては十分です。
SCORE 990もありますが難易度がかなり高いのでここでは無理して覚えなくても大丈夫です。
高校で習う英単語はこれでカバーできますが、中学レベルの基礎の基礎からやりたいという方はSCORE 500もおすすめです。
具体的な英単語の暗記方法はこちらの記事をご覧ください。
補足
補足としてもう一冊おすすめしたい参考書があります。
青木ゆかさんの「ずるいえいご」です。
英会話初心者には良書だと思います。こちらの本を参考にして、英語を話すという感覚をなんとなく身につけてから僕の紹介した学習に取り組んでみるのも良いかと思います。
まとめ
以上でざっくりではありますが、英語学習の基礎について解説しました。
これらをマスターすれば英語で日常会話ができるようになるためのインプットは十分です。アウトプットについても当ブログで発信していますので、興味のある方はぜひこちらもお読みください。
英語学習におけるアウトプットの練習方法3選 〜留学は必要か〜
最初はなかなか思うように話せないかもしれませんが、ある程度継続すれば案外簡単に話せるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
この記事で紹介したものは基礎をインプットすることなので、正直地味で面白くない勉強になると思いますが、基礎をおろそかにして上達はできません。何度も言いますが、語学学習というものは辛くて苦しいものです。しんどいことをするのを決して恐れないでください。
そして、この記事で紹介した学習法でぜひ本物の英語力を身につけてください。
それでは!
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