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海外就職

国内の大学新卒で海外就職できる? 経験者が解説します

国内の大学新卒で海外就職できる? 経験者が解説します

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こんにちは、katsuです。

今回は国内の大学新卒で海外就職する方法を書いていきたいと思います。

僕は22歳で日本国内の大学を卒業した後、東南アジアのタイで就職しました。その経験をもとに大学新卒で就職する方法やアドバイス等をお伝えできればと思います。

また、僕がタイで働いていた時の話はこちらでまとめているので興味のある方はご覧ください。

僕が新卒でタイの会社に就職した時の話をします

それでは本題へ入っていきましょう。

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大学新卒で海外就職は可能か?

大学新卒で海外就職は可能か?

まず本題に入る前に新卒での海外就職の状況について少しお話ししようと思います。

結論から言うと、新卒で海外就職は可能です。

もちろん簡単ではないし国によっては不可能なところもあります。なぜかというと海外では即戦力が求められるからです。

ですがよくリサーチして正しい行動を取ればできないことではありません。

ということで早速本題へ入りたいと思います。

大学新卒で海外就職する方法

大学新卒で海外就職する方法

それでは大学新卒で海外就職をする方法について詳しく解説していきます。手順としては、

  • 就職する国を決める
  • 職種を決める
  • 条件を満たす
  • 海外転職支援サービスを活用する
  • 面接を受ける
  • 内定

という感じです。

それではそれぞれの項目について詳しくお話ししていきたいと思います。

就職する国を決める

まずは就職したい国を決めましょう。国を決めなければ先へ進めませんので、最初はここから始めなければいけません。

おすすめは東南アジアです。

というか、東南アジアぐらいしか新卒で就職できる国はないと思います。

東南アジアの中でも特におすすめはタイ、フィリピン、ベトナムといったところでしょうか。シンガポールは不可能とは言いませんが先ほどあげた3つに比べるとかなりハードルは高くなります。

英語圏で就職したい!!

という方も多いと思います。

しかし先に行っておきますが、国内の大学新卒では英語圏で就職するのは不可能です。なぜなら、ビザの取得が非常に難しいからです。

特にアメリカは新卒でなくてもほぼ不可能な国です。なので英語圏での就職は潔く諦めましょう。

それに比べて東南アジアの国は就労ビザが非常に取りやすく、新卒でも就職できるほど仕事の口が多くあるのでお勧めの国としてあげました。また、求められる英語力もさほど高くありません。

結論としては、タイ・フィリピン・ベトナムの中から選びましょう。

職種を決める

次に職種を決めましょう。

といっても僕の経験上、新卒が海外で就職するとなると営業ぐらいしかないかなと思います。

もしそれ以外でやりたいことがあるならしっかりとリサーチしておきましょう。個人的には営業の案件が一番多いので営業がおすすめです。

条件を満たす

条件といっても新卒なので、英語力の証明があれば十分です。

TOEICで700点ほど取れていれば十分履歴書に書けるので、勉強してTOEICのスコアをとっておきましょう。

英語の基礎の勉強法はこちらでまとめています。

英語で日常会話ができるようになるための基礎学習

海外転職支援サービスを活用する

次に海外転職支援サービスを活用しましょう。

東南アジアでの就職に特化したところなどもあるのでご自分で調べてみてください。定期的に無料のセミナーなども開かれているので、積極的に足を運びましょう。

このサービスでは現地の転職エージェントに紹介してもらったり履歴書の添削をしてもらったりなど、内定がもらえるまでの就職サポートを受けられます

また、就職のアドバイスなどももらえるのでぜひ活用してください。

全部自力でやってみたい!

という強者は直接現地の転職エージェントに登録するのもいいかもしれません。

面接を受ける

現地のエージェントに登録しエージェントとSkypeでコンタクトを取ったら早速案件を紹介してもらえます。しかし、先にお伝えしなければならないことがあります。

ほとんどは面接すら受けさせてもらえません。

なぜなら、新卒というだけで履歴書の時点で落とされるからです。

仕事を紹介してもらったら、履歴書を送って面接に進むという流れで就職活動を行いますが、先ほども言った通り海外では即戦力が求められます。

そもそも新卒を欲しがっている会社自体ないのです。このことは分かっておいて下さい。

履歴書を送りまくっていたらたまに面接を受けさせてもらえることがあるので、とにかく会社を選ばずに履歴書を送りまくりましょう。

新卒に会社を選ぶ余裕なんてありません。面接に進めたらラッキーぐらいの気持ちでいきましょう。

また面接は基本オンラインで行われますが、最終面接は対面で行いたいという企業が多いです。

面接でのアドバイス

運よく面接に進めた場合、ここでもまた大きな壁が立ちはだかります。

やはり新卒なので内定をもらえる可能性は非常に低いです。そこで過去にこれらを経験した僕から面接でのアドバイスを送りたいと思います。

なんでもやると答える

面接では、もし内定をもらえたらどの仕事がしたいかを必ず聞かれます。その時は、

なんでもやります!やらせて下さい!!

と言いましょう。

日本国内での就活ではこれを言うと

こいつ、うちの会社のことあんまり調べてないな

と思われるので避けるべきですが、海外就職の場合は逆です。

なぜなら新卒が海外就職で仕事を選ぶ余裕はないというのもありますが、1番の理由はこれを言うことでやる気が伝わるからです。

新卒の唯一の武器はやる気があるということです。逆に言うとそれ以外何もありません。

だからここで勝負するしかないんです。

後は運と巡り合わせです。変なプライドは捨てて猛アタックしましょう。

内定承諾の返事は即答

もし内々定が出た場合は承諾してくれるのかどうかも必ず聞かれます。これは即答でOKしましょう

というのも僕がタイで就職内定をもらえたのはこれが理由だったからです。

僕以外にもすでにタイで働いている社会人の方が2人面接を受けたそうですが、最終的に内定をもらえたのは僕でした。

普通社会人の方を採用しますよね?そこでなぜ僕が選ばれたのかというと、他の2人は承諾を考えると言って1ヶ月ぐらい答えを出さなかったそうなのですが、僕は即答で

katsu

承諾します。

と答えたからです。

そのおかげで運よく内定をもらうことができました。

ですので、これを聞かれたら間髪入れずに内定を承諾すると答えましょう。

何を言われてもめげないこと

面接ではいろいろ言ってくる人もいます。

実際僕が一番最初に受けた会社の面接では、人事の人にものすごくマウントをとられ、ボロボロにダメ出しされました。

最後の10分はひたすら説教され何を言われたのかさえ覚えていません笑

もしかすると僕と同じ経験をする方もいるかと思います。でも、これだけは言わせて下さい。

何があっても絶対にめげないでください。

海外に想いを馳せ、思い切ってチャレンジしようとしている若者に対してマウントを取る大人なんて大したことないです。

きっと自分ができなかったことをしているあなたが羨ましいんです。嫉妬しているんです。

なので不安にならなくても大丈夫です。自信を持って下さい

内定

内定

ついに内定です。おめでとうございます!

ここまで頑張ったあなたは本当にすごいです。お疲れ様でした。将来飛躍されることを心から願っています。

まとめ

以上が国内の大学新卒で海外就職する方法です。

新卒同士の勝負である日本国内の就活と比べると、社会人との勝負になる分ハードルが高くなりますが、チャレンジしてみたいという方はやってみるべきだと思います。

僕も実際に海外で就職して本当に良い経験をさせてもらいました。

就活の時期も国内とは異なり大学卒業間近の時期だったので、卒業論文や引越しと同時進行で就活して死にそうなぐらい大変だったのを覚えています。

内定をもらえてからもいろいろ大変なことがありますが、ここまで頑張れたあなたなら絶対に大丈夫です。社会人でも頑張って下さい。

この記事や僕の経験が誰かの役に立てたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは!

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