スポンサーリンク
この記事で分かること
- プログラマーになるには大学(情報系)に行った方がいい理由
- 大学(情報系)へ行くべき人・そうでない人
- 専門学校・スクールはどうなのか
こんにちは、katsu(@katsucode)です。
将来プログラマーになりたいと思っている人の中で進路に迷っている人も多いと思います。
大学へ行くべきなのか
専門学校で勉強するべきか
はたまたプログラミングスクールでやるか
この記事ではそんな方へ現役プログラマーである僕が、プログラマーになるには大学に行くべきなのか、専門学校・スクールはどうなのかについて解説していきます。
この記事を読めばあなたの進路も明確になります。今悩んでいる人は読んで参考にしてください。
それでは見ていきましょう。
スポンサーリンク
プログラマーになるには大学に行くべきか
結論としては、プログラマーになるには絶対ではないけど大学に行った方がいいです。
情報学部・工業系の大学に行く
将来プログラマーになりたい人は大学の情報学部、または工業系の大学へ行きましょう。
それがプログラマーになる1番の近道ですし、王道でもあります。
たださっきも言った通り、絶対に行かないとプログラマーになれないというわけではないです。実際僕は大学へは行ってましたが農学部の出身です。
あくまでも情報系・工業大学に行くのがベターであるということなので、そこは頭に入れておいてください。
プログラミングの勉強は大学でなくてもできる
そもそもプログラミングの勉強自体は大学でなくてもできます。むしろ大学ではプログラミングはそこまで深くは勉強しないと思っておいた方がいいです。
ではなぜ大学に行った方がいいのでしょうか。
次の項でプログラマーになるには大学(情報系)に行くべき理由についてお話ししていきます。
プログラマーになるには大学(情報系)へ行くべき理由
新卒カードで就職しやすい
1番の理由はこれです。4年制の大学を出て新卒カードを手に入れたら、完全未経験の状態でもいきなり大企業に入れたりします。
もしこれが新卒でない社会人だったらほぼ不可能ですからね。
僕は25歳で本格的にプログラミングを勉強して転職活動していましたが、未経験からの就職のハードルはとてつもなく大変でした。大企業はおろか、普通の中小企業ですらほとんど相手にされなかったです。
未経験から一流企業のプログラマーになろうと思ったらほぼこの道しかないですね。そのぐらい新卒カードというのはすごいです。
プログラマーとして良いスタートを切りたいなら大学へ行くべきです。
学歴がつく
学歴は関係なくなってきたと言われながらも、採用側からすれば結局は学歴が判断材料の一つです。
とりあえずそこそこの4年制大学でストレート卒業しておけば、それだけで有利になります。
もちろんプログラマーとして就職するにも学歴があるに越したことはないので、その面でも大学は出ておいた方がいいでしょう。
プログラマーになるために大学へ行くべき人・そうでない人
次にプログラマーになるために大学へ行くべき人とそうでない人について解説します。
大学(情報系)へ行くべき人
将来プログラマーと決めている人
将来はプログラマーになるとすでに決めている場合は大学の情報系の学部に進学しましょう。
情報系の学位を取得すれば、大学卒業後に新卒でプログラマーとして大企業に就職することもできます。
キャリア的にも社会人になってからプログラマーを目指す人より相当有利になるので、プログラマーになると決めている人は、良いスタートを切るために大学の情報学部に行くことをおすすめします。
海外就職を考えている人
将来プログラマーとして海外就職を考えている人も絶対に大学に行っておいた方がいいです。
もし文系からプログラマーになった人のように学歴と職歴が一致していなかったら、もう一度IT系の学位を取り直さないといけなかったりします。
海外就職を考えている人は学歴と職歴を一致させるためにも大学の情報学部に行きましょう。
必ずしも大学に行かなくてもいい人
他の職業も考えている
という人は必ずしも大学の情報学部に行かなくてもいいかと思います。
先ほども言った通り、プログラミングは大学以外でも勉強できますし、大学に行くメリットは学歴と職歴の一致や就職に有利というぐらいです。
文系出身でもプログラマーになれるので、他も考えているという人は情報系以外の学部に進学しつつ、自分でプログラミングを勉強するという感じでもいいと思います。
海外就職は考えていない
プログラマーとして海外就職を狙っているなら話は変わってきますが、国内でプログラマーに転職する分には大学の学部は正直どこでもいいです。文系出身でも努力でなんとかなるので。
なのでプログラミングに興味はあるけど海外就職は考えてない、という人は必ずしも情報学部でなくてもいいかなと思います。
専門学校・スクールは?
このような疑問を持っている方もいると思います。
これまで大学の情報学部や工業系の大学に行くべき理由、大学に行くべき人の特徴について解説してきましたが、ここでは専門学校やスクールについてお話ししていきます。
専門学校はおすすめしません
まず専門学校はあまりおすすめしません。理由を解説していきます。
低学歴になる
専門学校でプログラミングを勉強して卒業しても、大学を出た人に比べると低学歴になってしまいます。
正直学歴がつかないとなると、わざわざお金をかけて通うほどの価値はないです。なぜならプログラミングの勉強自体はどこでもできるからです。
結局大学に行った方がいい理由というのは質の高いプログラミングの授業が受けられるからではなくて、学歴をつけて新卒でいいスタートを切れるからです。正直授業の質はどこも似たようなもんなので。
2年もかけて勉強しなくていい
プログラミングの勉強には2年もかける必要はないです。
プログラミングスクールのカリキュラムとかを見れば分かると思いますが、3ヶ月〜6ヶ月ぐらいで十分です。
なので専門学校の授業にプログラミングの勉強を丸投げするよりかは、大学の情報学部に行く、またはそれ以外の学部で学びつつ自分でプログラミングの勉強をするのをおすすめします。
スクールはあり
一方でプログラミングスクールに通うのはありです。
大学の情報系以外に進学するまたはすでに情報学部以外に入ってしまったという人は、大学の勉強とは別でプログラミングスクールで勉強しましょう。
おすすめのプログラミングスクールについてはこちら
初心者におすすめのプログラミングスクール4選【転職サポートつき】
他の選択肢も持ちつつプログラミングを学べる
このように大学で他の勉強をしながらプログラミングスクールで勉強するのは、他の選択肢も持ちつつプログラミングを学べるのでおすすめです。
プログラマー1本に絞りたくない人は、このようにプログラミングを勉強すれば学歴もつけつつ選択肢を増やすことができますね。
数ヶ月で習得できる
プログラミングスクールで数ヶ月勉強すれば基本的なスキルは習得できます。
今学生でプログラマーに興味があるという人は大学の情報学部に進学するか、他の学部で勉強しながらプログラミングスクールに行くかのどちらかでスキルをつけましょう。
社会人もスクールでOK
もう大学も卒業してしまったという方もスクールで勉強しましょう。
今社会人でプログラマーに転職したいという方もスクールで勉強しましょう。
おすすめのプログラミングスクールはこちら
初心者におすすめのプログラミングスクール4選【転職サポートつき】
確実にプログラマーになるなら大学へ行くべき
最後にもう一度言っておきますが、確実にプログラマーを目指すなら大学に行くべきです。
大学の情報系学部または工業系の大学に進学して新卒で開発経験の積める会社に就職しましょう。
それ以外の選択肢も持ちたいならスクールでOK
確実にプログラマーになるというわけではなく、他の選択肢も持ちたいならプログラミングスクールで勉強すればOKです。
大学の他学部で他の勉強もしつつ、プログラミングを勉強しておけば両方の選択肢を持つことができます。
また、社会人でプログラマーに転職したいという方もスクールで勉強すればOKです。わざわざ大学に入り直す必要はないです。
まとめ:プログラマーになるには大学に行くべき?【専門学校・スクールも合わせて解説】
プログラマーになるには大学に行くべきかについて色々と解説してきました。
100%プログラマーを目指すのであれば大学の情報学部か工業系の大学に行った方がいいということがお分かりいただけたでしょうか。
理由としては質の高い授業とかではなく、あくまでも学歴で差別化させて新卒カードで良いスタートを切るためです。
なので学歴 + プログラミングのスキルがあればそれ以外の方法でプログラマーを目指してもOKです。
社会人の方もプログラマーになるのを諦めないで欲しいなと思います。学部が違うから、などの理由で諦めてしまうのはもったいないことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんのご健闘をお祈りしております。
それでは!
スポンサーリンク