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こんにちは、katsu(@katsucode)です。
プログラミングを始めてみたけどエラーがでて挫折してしまったという経験はありませんか?
おそらくプログラミングを挫折してしまったほとんどの人が、エラーで詰まってしまってそのまま対処できずにフェードアウトしてしまった人だと思います。
ちなみに僕もプログラマーとして就職する前はエラーに対してかなり抵抗感がありました。でもプログラマーになってからエラーの解決方法にはいくつかのパターンがあることに気づいて、それからはエラーが怖くなくなりました。
今回の記事では、そんな方達のためにエラーを克服した現役プログラマーがプログラミングでエラーが出た時の対処方法のパターン4つを解説していこうと思います。
それでは見ていきましょう。
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プログラミングのエラー対処方法
エラー文を読む
一番の解決方法はエラー文を読むことです。なぜならそこにエラーの答えが書いてありますからね。
まずはエラー文を読んでどのようなエラーがどのファイルの何行目にあるのかというのをエラー文から読み取ってください。これを言うと、
と言う人が必ずいます。でも英語ができないというのは全く関係ないですね。なぜなら翻訳すればいいだけなので。
おすすめはDeepLです。これはGoogle翻訳よりも翻訳精度が高いのでめちゃくちゃ使えます。エラーが出た時はこのDeepLで翻訳してそこからエラーのヒントを読み取ってくださいね。
せっかくなのでその手順も解説します。
例えばこのようなエラーが出たとします。これはRuby on Railsのプログラミングのエラーですね。
一番上のところにNoMethodError in BoardsController#createと書かれています。どうやらBordsコントローラに原因があるみたいですね。
その下に
undefined method ‘sav’ 〜〜〜 Did you mean? save
とありますね。とりあえず「undefined method」をDeepLで翻訳してみると
これは「未定義のメソッド」、つまり定義されていないメソッドがあってコンピューターが理解できていないということですね。
undefined method ‘sav’ for #<Board:0x00007fe21a6de558> Did you mean? save
をコピペしてDeepLで翻訳してみます。
どうやら
savというメソッドはない。もしかしてsaveの間違いでは?
とエラーが教えてくれているわけですね。ソースコードを見てみると
確かに指定のファイルの示された行(19行目)にsavというコードがありました。これをsaveに直したら無事にエラーは解決できました。
どのファイルのどの行にエラーがあるのか、どのようなエラーなのか、など全てエラーが教えてくれてます。まずは翻訳機などを使って怖がらずにエラー文を読んでみてください。
エラー文でググる
エラーの意味がわからない時はエラー文をまるっとコピペしてググってみてください。
例えばJavaで開発していたら「Null Pointer Exception」というエラーが出たとします。この意味がわからなかったら、「Null Pointer Exception」をコピペしてググります。
そうすると記事がたくさん出てくるのでそれらを読めば、このエラーはどのような時に出るエラーなのか、どのような原因が考えられるのかが分かるかと思います。
このようにエラー文をそのままコピペしてググってもヒントを得ることができます。
公式ドキュメントを読む
そのプログラミング言語やフレームワークの公式ドキュメントを読むことでエラーのヒントが得られることもあります。
ただこれはその言語について既にほとんど理解できているということが条件になります。なので勉強中の駆け出しエンジニアの方にはあまりおすすめしません。
初心者の方はエラー文をググったりする方がいいですが、すでにその言語に理解のある人は余裕がある時は公式ドキュメントも翻訳しながら読んでみてください。
質問する
どうしても調べて分からない時は質問できるサイトを使ってみるのもありです。
おすすめはteratailです。
こちらで質問すれば誰かが答えてくれます。ただ質問の仕方には注意しましょう。
質問の仕方が悪かったらかなり厳しめのことを言われたりもします。僕もプログラミングを始めたての頃は質問力が低くてお叱りを受けたこともあります。
良い質問の仕方
質問の仕方には気をつけたほうがいいです。質問するときは下のテンプレートに沿って質問しましょう。
- どの言語で何をしようとしてどんなエラーが出たか
- 解決できなくて困っていること(できれば一つに絞る)
- ググったワードと試したこと
- 自分で考えたこと
- ソースコード一式
このテンプレートに沿って質問すればOKです。
ソースコード一式はできればGitHubにコードをアップして見せるのがいいですね。スクショだとコピペできないのでエンジニアに怒られます。
どうしてもプログラミングのエラーが解決できない時
時にはどうしてもエラーを解決できない時もあるかと思います。
一旦諦めるのもアリ
どうしてもエラーを解決できない時はその部分は諦めて一旦前に進んでいきましょう。
プログラミング学習において完璧主義は禁物です。完璧主義は捨てて、できることから少しづつ進めていきましょう。
点と点が繋がる時がある
ある時急に点と点が繋がる時があります。
となる時が来るので、とりあえず今はわからなくてもやれることから進めていきましょう。
エラーで挫折しないために
エラーで挫折しないためにやってほしいことがあります。
プログラミングスクールで勉強しよう
プログラミングは初心者が独学でやってもまずうまくいきません。なので、最初はプログラミングスクールで教えてもらって勉強しましょう。
プログラミングスクールではカリキュラムに沿って開発に必要なスキルだけを効率的に学ぶことができます。
またスクールではいつでもメンターに質問できるので、挫折することなく勉強を続けられます。
おすすめはデイトラです。
こちらのスクールは完全オンライン型で動画を見ながら自分のペースで学習を進めていくことができるようになっています。
僕はこのデイトラでWeb制作コースとRubyコースを受講してその後転職活動を経てプログラマーに転職することができました。もちろんメンターの方もいて、つまづいたらいつでも質問することができます。
その他のスクールについてはこちらでまとめています。
初心者におすすめのプログラミングスクール4選【転職サポートつき】
まとめ:プログラミングのエラー対処方法4選【エンジニアは実際にこうやっている】
以上がプログラミングでエラーが出た時の解決方法4選でした。
エラーが出てしまっても焦らずに落ち着いてこの記事で紹介した方法で取り組んでみてください。
エラー文にはその答えが書いてあります。翻訳する、そのままググるなどしてまずは調べてください。
エラーで詰まっても諦めないでプログラミングを続けてください。
それでは!
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