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こんにちは、katsu(@katsucode)です。
僕は今フリーランスエンジニアとしてシステムやアプリの開発に携わっています。
これからエンジニアを目指そうとしている人でこのような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事ではこんな疑問を解決していこうと思います。
両者の難易度や単価、将来性などの観点から解説していくのでぜひ参考にしてください。
それでは見ていきましょう。
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Ruby・PHPでできること
Ruby・PHPを勉強するとWebアプリやECサイトの作成ができるようになります。
できることが似てるから比較されやすい
Ruby・PHPで作られたものはそれぞれ以下の通りです。
Ruby
- Airbnb
- クラウドワークス
- 食べログ
- クックパッド
PHP
- Wikipedia
- ココナラ
- ぐるなび
RubyとPHPでできることはほぼ同じですね。
また両者ともにとっつきやすく初心者におすすめの言語として紹介されることが多いです。
そのため比較されることも多く、初心者の中にはどっちを勉強すればいいのか迷っている方が多いのではないでしょうか。
次の項からは両者の難易度・単価・将来性などを徹底比較して解説していきます。
Ruby・PHPの難易度
個人的にRubyはバックエンド言語の中では1番難易度が低いと思います。
とにかく直感的でシンプルに書くことができるので初心者には特におすすめの言語です。
例えばHello Worldを表示するときもこれだけでできます。
p “Hello World”
PHPも初心者向けの言語ですが、コードの記述量はRubyより若干多くなります。またRubyのフレームワークであるRuby on Railsを使えば、コードが少なくシンプルかつ直感的にコードが書けるので、その点も考慮するとRubyの方がより簡単で初心者向きです。
Ruby・PHPの単価
下の表を見てください。
これは言語ごとの平均年収を表しています。
それに対してPHPエンジニアは538万円とRubyエンジニアに比べて少し低い結果となっています。
理由はRubyの方が案件数やスキルを持ち合わせるエンジニアが少ないからです。
Ruby・PHPの将来性
まずは下の図を見てください。
これは2020年4月〜2021年4月におけるRubyのシェア率の推移です。
右肩上がりであることが図からわかりますね。
Rubyのシェアは近年増加傾向にあるので将来性はあると言えます。
また下の図はPHPのシェアを示したものです。
PHPは横ばいであることが読み取れます。
近年ではPHPはオワコンとかの意見もありますが、図を見たら依然として80%前後という高いシェア率を誇っていることが分かるでしょう。
シェア率を見ていただければ分かりますし、実際案件もJavaに次いで多いです。
将来性の観点ではどちらも大差はないです。
Ruby・PHPの案件数
下の表を見てください。
レバテックフリーランスでRubyの求人数を検索すると1612件見つかりました。
一方PHPの求人数は3884件でした。
現時点での案件数ではPHPの方が倍以上多いということが分かります。
案件数で選びたいならPHP一択ですね。
ちなみにこの2つはWeb系言語の中でもリモート案件が多いのが特徴となっています。
リモートで働きたい人にはRuby・PHPともにおすすめのプログラミング言語です。
Ruby・PHPのフレームワーク
フレームワークというのは簡単にいうとプログラムの雛形です。
プログラミング言語で一から作ったらかなりの工数がかかるところを、フレームワークを使うことで無駄な工程を減らして開発を効率化することができます。
Rubyを勉強するならフレームワークはRuby on Rails一本です。
他にもいろいろありますが、約97%はRuby on Railsが使われています。これも初心者にRubyをおすすめする理由の一つです。
PHPのフレームワークはLaravel・CakePHP・FuelPHPなどがあります。
他にもいろいろありますが案件数で言うとLaravelとCakePHPが多いです。一番多いのはLaravelですね。
フレームワークを勉強するならおすすめはRubyはRails、PHPはLaravelです。
個人的にはRubyがおすすめ
これまでRubyとPHPの作れるもの、難易度、単価、将来性、案件数、フレームワークについて比較してきました。
両者に大きな違いはほとんどないということが分かったと思います。
だからこそ迷っているんだと思いますが、個人的にはRubyがおすすめです。
こちらの記事でRubyについてもっと詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
参考初心者に最も適したプログラミング言語を解説【結論:Rubyを勉強しましょう】
こんにちは、katsu(@katsucode)です。 僕は今フリーランスエンジニアとして働いています。そんな僕も元々は未経験の状態からプログラミングを勉強してエンジニアになりました。 これからプログラ ...
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案件数で選ぶならPHP
案件の数で選びたいならPHPに軍配が上がります。
案件数はJavaに次いでとにかく多いのでPHPで経験を積んどけば仕事に困ることはありません。
仕事が多い方がいいなあと思う方はPHPを勉強しましょう。
言語を決めたら勉強を始めよう
勉強したい言語が決まったらプログラミングスクールに通って勉強していきましょう。
プログラミングの勉強はプログラミングスクールで
プログラミングは初心者が独学でやってもまずうまくいきません。なので、最初はプログラミングスクールで教えてもらって勉強しましょう。
プログラミングスクールではカリキュラムに沿って開発に必要なスキルだけを効率的に学ぶことができます。
またスクールではいつでもメンターに質問できるので、挫折することなく勉強を続けられます。
おすすめはデイトラです。
こちらのスクールは完全オンライン型で動画を見ながら自分のペースで学習を進めていくことができるようになっています。
僕はこのデイトラでWeb制作コースとRubyコースを受講してその後転職活動を経てプログラマーに転職することができました。もちろんメンターの方もいて、つまづいたらいつでも質問することができます。
おすすめのプログラミングスクールはこちら
参考初心者におすすめのプログラミングスクール4選【転職サポートつき】
どうもこんにちは、katsu(@katsucode)です。 当記事では現役のプログラマーである僕が、初心者におすすめのプログラミングスクールを紹介していきます。僕も未経験からプログラミングスクールを経 ...
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まとめ:RubyとPHPではどっちがおすすめ?【難易度・将来性などで徹底比較】
RubyとPHPどっちを勉強したらいいのかについて比較しながら解説してきました。
結論としては初心者の方にはRubyを勉強することをおすすめします。
この記事が勉強する言語を決めるきっかけになれば嬉しいです。言語を決めたら早速勉強を始めましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!
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